いらっしゃいませ!【にーさんのウルトラブログ】にーさんです。

 現在、福島県相馬市の実家に帰っておりまして、久しぶりの両親との時間を楽しんでおります。



さて、実家ではwowowプライムとやらに加入しておりいろいろな映画がテレビで観られるようです。



昨日は母が観たいということでガリレオ劇場版「真夏の方程式」を観ることになりました。

こちら




原作がこちら



この原作はファンの間では絶大な人気をほこっているようですね。
2013年夏、福山雅治が5年ぶりに主演を務める劇場版「ガリレオ」第2弾は、原作:東野圭吾の同シリーズ作品中でも屈指の感動作を映画化。読者から絶大な支持を集める本作は、抒情的な海の街を舞台に人間の深い因縁が描かれる傑作ミステリーだ。
参考元:http://entertainment.rakuten.co.jp/movie/special/galileo-movie/


 
ストーリーは殺人事件の話一辺倒でなく、ペットボトルロケットでの実験などもはさんでおり内容も面白く、テンポよく 進んでいきます。

「いろいろな人が、自身の大切な人をかばうために己を犠牲にして、秘密の事情が複雑に重なり合う悲しい事件の解決」
という印象でした。
※ストーリー詳細は割愛しますね。



 さて、
しかし結果としてはタイトルの通りになってしまいました。



己を犠牲にして罪をかぶって刑務所に服役し、刑期を終えていまはどこぞの施設にいたというキーマン仙波さん
その仙波さんとの感動の対話の終盤、事件は起きました。

沈黙を守っていた仙波さんが、感動的な一言をこぼします。 
それに反応して仙波さんに近づく湯川博士(福山雅治) 。
BGMなし、いまだ沈黙は続いている。

良いシーンや!
なんて声かけるんや!?
僕を泣かせる気か!? 
涙腺こらえスイッチ、、、オーン!!!


車いすの仙波さんに対して近づき、目線を合わせるためにしゃがみ込む湯川博士(福山雅治)。

そのとき
「パキパキッ★」
しゃがみきった湯川博士(福山雅治)の両ヒザの関節の音が沈黙の中、盛大に鳴り響いた。
沈黙を破ったのはまさかのヒザパキだった。





まさかの展開に僕の頭は真っ白になった。

「福山もヒザ鳴るんだ〜。へえ〜。」
とか無駄な感想が頭に浮かんで消えた。



いや、これくらいの音、編集で消そうよ!
気づくよ!気づいてよ!

変なとこで気を散らさせないでよ〜〜〜。

 監督〜〜〜!



それ以降は、上に述べたとおり事情が複雑に絡み合った悲しい物語を紐解くのですが、もうぼくの頭のなかには「パキパキッ★」
しかありません。
ストーリーの事件の悲しさ以上に悲しい事態になってしましました。



昔、映画タイタニックでジャックが海底に沈んでいくときに、
海面のゆらぎでジャックの顔がくにゃくにゃゆがんで見えて面白い顔になっていたことを思い出しました。
 
映画とかドラマって、変なところで気がそれると残念になりますよね。 
 


ではここで一句。

「福山も ヒザがパキって なるんだね」


ありがとうございます。 
ガリレオ [DVD]
福山雅治
フジテレビジョン
2008-06-13