僕の以前勤めた会社に、1歳年下で半年先輩っていう仲のいい社員がいた。
名前を「かんちゃん」という。
名前に見覚えがある方もいるかもしれない。
前回のブログにも登場した。
あ、どうも、にーさんです!
ラインスタンプ1つ申請ずみ(2014/8/1)、現在2つ目製作中です。
▶一つ目のスタンプ製作日記(http://ultrablog.jp/2014-08-01/10635406)
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かんちゃんは、すごい。
どうすごいかというと、
Tシャツだけ着替えるシチュエーションで、
Tシャツを着替えて、勢い余って、Gパンも脱いで、Gパンをバッグにしまってから、
「あ・・・」
と、言い、脱がなくてよいGパンを脱いだうえにバッグにしまったことに気づく男だ。
もちろん、そのあと、バッグにしまったGパンを、何食わぬ顔で取り出して、履く。
かんちゃんは、すごい。
どうすごいかというと、
ボーっとしながら、アメを食べようとしていたときのこと。
1.個包装のアメの袋を破る。
2.アメをゴミ箱に捨てる。
3.アメの袋を口に入れる。
4.それを5~6回噛む。
5.「あ・・・」
6.食べるほうを間違っていたことに気づき、アメの袋を口から取り出し、ゴミ箱に捨てる。
7.ゴミ箱からアメを拾って、気を取り直して口に入れる。
8.「あ・・・きたねっ」
9.どのみち、人として間違っていたことに気づく。
10.「まあいいや」
口の中から、アメと一緒に口に入った髪の毛を取り出し、気を取り直してアメをなめる。
-こんな具合だ。
さて、そんなかんちゃんが、また、やらかしてくれた。
先日、社内のパソコンネットワーク環境の切り替えがあった。
これに当たり、社員には、パソコンにログインする際、パスワードを設定してもらう必要があった。
全員の初期パスワードを、一律、【password】に設定してあるから、
これでログインしたあとに、自分の好きなパスワードを設定する、
といった作業だ。
作業自体は単純なので、社員各自、初めてで多少戸惑うものの、順次設定が済んでいく。
さあ、かんちゃんの登場だ。
かん「あれ?」
かん「んー・・・」
かん「あっ、わかった」
かん「あれーーー?」
にー「かんちゃん、どうしたの?」
かん「初期パスワード入れているのに、ログインできないんよー」
にー「そんなはずないよ。」
にー「【password】の、【o】と【r】を順番間違えるとか、ベタなことやっているんじゃないの?」
かん「んー、もう一回、気をつけてやってみる」
かん「あー、やっぱりダメだ、ログインできないよ、不具合じゃない?」
ここで、かんちゃんの隣にいた上司が、この事象を検証すべく、かんちゃんに、再度入力を命ずる。
それに応じて、かんちゃんが、再度【password】を入力。
かん「あ、ほら、ダメですよね。」
上司「かんちゃん・・・」
かん「はい?」
上司「最初の【p】押してないよ」
なんとビックリ、【p】のうえに指を置いただけで、【p】を打った気になり、何度も【assword】(和訳:ケツの穴言葉)でのログインを試みていたのだ。
そして、何度失敗しても、自分が【p】を打っていないことには気づけなかったのだ。
気を取り直して、【p】をしっかり打ち、ログインを試みる。
かん「あれ?」
かん「やっぱりダメだ、これ、絶対不具合ですよ」
上司「かんちゃん・・・」
かん「はい?」
上司「【o】と【r】逆に打ってるよ」
かん「ウソだー!?」
ウソならばログインできている。
こうして、10回を超える失敗を経て、かんちゃんは、初期パスワード【password】の入力に成功し、無事ログインできた。
以前務めていた会社の話。
かんちゃんは、僕と同じ、システム開発部だ。
この事件の1か月前、かんちゃんに、別の件で、新しいユーザアカウントの登録を、今回と同様に、初期パスワード【password】でお願いしていたが、
翌日、ユーザに提供したところ、初期ログインができなかったことがあった。
かんちゃんを責め立てたが、かんちゃんは、
「きちんと登録した」の一点張りで、事件は闇に埋もれたのだが、
なるほど、これが原因だったのか。
かんちゃん、これからもよろしくね。
かんちゃんの戦いを綴った前回の日記はこちら
▶ 23_かんちゃんはこの日に死んだと思ったでも生きていただから今日もぼくらはこうして話ができている
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