皆様こんにちは、【にーさんのウルトラブログ】にーさんです。

アルケミスト―夢を旅した少年(パウロ コエーリョ 著)を読みました。
アルケミスト―夢を旅した少年
パウロ コエーリョ
地湧社
1994-11

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫) [Kindle版]

不思議な世界に連れて行ってくれる、とても楽しい本でした!
一日で読んじゃいました。



アルケミスト読書までの経緯

もともとはストーリーズのこの話で知りました。
※とても深イイ/面白い話なので、全話のっけておきますね!

第1話あーすじぷしー【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第2話 不思議な力【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第3話 絶対見てはいけないもの。【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第4話(前編)アフリカへ行く彼から学んだ"生きる"こと【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第5話 (後編)アフリカへ行く彼から学んだこと【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第6話 ワクワクで生きる。【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第7話 アルケミスト【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

第8話 人生を変えた1つの質問【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】


【番外編?】
双子の姉なっちゃんの話【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】


”楽しい”な人たちがオススメする本はきっと”楽しい”なのでしょうというスンポーです。
アルケミスト単行本


ちなみに、ストーリーズには僕もストーリーを投稿しております。
http://storys.jp/kazutaka.kikuchi
ぜひご覧ください\(^o^)/


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感想


冒頭から不思議な雰囲気が耐えない本でした。
羊飼いの少年が、不思議な夢を2度見て、その夢に従って宝物を見つけるために冒険する話で、
主人公が出会う人は突拍子もないことを言う。

しかし、それがなぜか現実味があるように感じてくるし、少年さえその運命を信じていればそれは叶う気さえする。
単純なやりとりすべてが真理をついていると感じるからだと思いました。


占い師は言う
「占代はいらないから将来おまえの手に入れた宝の1/10をくれ」
持っているお金を使わずに済んだ少年は喜んで約束してしまう。
占い師は何度も誓わせる。

そのあと近くで会ったセイラムの王様は言う。
「夢をかなえる手助けを一つするからおまえの持っている羊の1/10をくれ」

少年「見つけた宝の1/10でいいですか?」
セイラムの王様「(落胆)まだ手に入れていないものをあげると約束して始めたのではおまえはそれを手に入れたいと思わなくなるだろうね」
セイラムの王様「(占い師はそういうのがうまいんだよなー、まったくもう)」

こんな冒頭から始まり、

「夢を追う大切さ、身近な存在(人や環境)への思いやり、どちらを疎かにしてもいけない。」
「人は本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ている。」
「夢にむかっている途中で死ぬかもしれない。それでも、自分の運命が何か知りもしない何百万人よりかは、ずっといい死に方」
「自分の運命を実現する途中で、必要なことをすべて学び、夢見たことをすべて体験した」
「目的が達成しなければ何ごとも完成しはしない」

など、これらを分かりやすい例え話で、だれもが腑に落ちるように書かれています(教えてくれています)。
しかもすべてを自分に当てはめることもできるのです。
冒険しようと思いました!



さいごに

なにがやりたいかわからなくなる時も、いつも自分の心に正直に、探し続けます。


ではここで一句。

「夢を追う 魂なくさず さいごまで」

ありがとうございます。

 
オススメ!

アルケミスト―夢を旅した少年
パウロ コエーリョ
地湧社
1994-11

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫) [Kindle版]